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2015.05.19 STAFF BLOG

グリッドフレームが唱える”人の無意識に訴えかけるデザイン”には、”人が集まる”という理屈。

私たちはデザイン性の高い空間を得意としています。
施工例を見て頂いても、そのように感じて頂けることが多々あり、幸せなことです。
最初にホームページを見て頂いて来てくださるお客様はよく、
「おしゃれですね」「かっこいいですね」「こんなの見たことがありません!」とおっしゃって頂きます。
どれもとてもありがたい言葉で、Staff全員とてもうれしく思っています。
けれど、これから私たちにお仕事を頼んで下さる時にこんな疑問が起こるのではないかということを懸念しています。
"クライアント様やカスタマーを置き去りにしたかっこよさ先行の空間を作られてしまうのではないか??"

確かに私たちは、デザインや他にないものづくりを大事にしています。
けれど、ただかっこいいものを作りたいのではありません。
私たちが行っているのは店舗デザインです。
そこには、お客さんが訪れ、何かしらの体験をして去っていきます。
その体験が素晴らしいものになるための空間を作りたいと想っています。
そのためのデザインであり、ものづくりであると。

では具体的には何を目指しているのか??
昨今デザインという言葉がいたるところで使われるようになりました。
一般的にデザインは、物事をわかりやすくするためや、より機能を磨くために使われることが多いです。
私たちが目指すデザインは空気感や体験をつくるためのものです。
例えば、あのお店は自分好みの商品が置いてあるように感じる。
デートに行くときどんな雰囲気のお店に連れて行けば恋が成就するか?
みんなで楽しく食事したいときはどんなお店を選ぶか?
美しくなりたいとき、どんなお店を選ぶか?
人は無意識に雰囲気でお店を選んでいます。
その無意識に訴えかけるデザインを私たちは得意としています。

そのために、クライアント様には過去に好きだったものや人となりなど実際のお店に関係のなさそうなことから
これからつくるお店のビジョンまで根掘り葉掘り伺います。
そうすることで、デザインすべき空気感や体験を考察することができます。
そのうえで、私たちの考察を含めたデザインをご提案しています。
提案では、ビジュアルに留まることもあれば、体験も含めた提案を行うこともあります。
ヒアリングから出てきたものを具現化するためにビジュアルだけでは足りないことがあるからです。
もっと無意識に訴え、意図した人を集めるために必要な要素があればどんどん提案いたします。

同時に、訪れた人には無意識上で新しい体験をしてもらいたいと考えています。
何故か居心地がいい。
ここにあるものは何でも自分をわくわくさせてくれる。
ここで食べるとなぜか何もかもがおいしい。
大げさに感じるかもしれませんが、人はメンタルに突き動かされる生き物です。
そしてそれは自分でコントロールするのは至難の業なのに、ちょっとしたことで影響を及ぼすことができます
店舗における空間の役割とはそれであると考えています。

すなわち、私たちの目指すところはクライアント様の人間性や想いを受け取り、グリッドフレームなりの空間に置き換えて、
想いを感受した人がそこに無意識に関わり、体験する空間をつくることです。

ですから、是非"想い"を持ってグリッドフレームに来てください。
他のことはすべてサポートすることができます。
お店のシステムや、サービス、コンセプト、PR広報まで気軽にご相談ください。
想いを形にするために必要なことが何か一緒に考えていきましょう。

thankyou!

haru

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お会いしたら、じっくりと構想をお聞かせください。
私たちの目がキラリンと光ったら、グリッドフレームに火がついた証拠です。

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