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2014.12.19 STAFF BLOG

霜柱

最近ほんとに寒いですね。
冬なのに台風のような天気図だそうです、新潟の皆様のご無事を心からお祈り申し上げます。

さて、こうも寒いと霜柱にも出会うわけで。
毎朝霜柱を見つけては踏みながら出勤するのがちょっとした楽しみです。
あのふみ心地がたまらない。落ち葉もいいですが、格が違います。
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じつは霜に比べて霜柱のほうがレアです。
霜柱と、霜はできる工程が違います。
どちらも氷が作り出す現象なので、氷点下(0℃以下)の環境が不可欠なのが共通点です。
そして、氷点下(0℃以下)をおこす要因として放射冷却が関係する点も一緒です。
違いは、霜は空気中の水蒸気が氷になって起こる現象で、霜柱は地中の水分が凍って起こる現象ということです。
詳しく言うと長くなるので、霜柱のできる流れだけ。
放射冷却で地表の温度が0℃以下になると氷ります、すると地中の水分が毛細管現象で地表に引っ張られ凍ります。
これが繰り返されることで、霜柱がどんどん成長します。氷柱と同じですね。
さて、ではなぜ霜柱がレアなのか。
それは、霜柱が地中と地表の温度勾配で起こる現象なので最低気温が0℃~-10℃でなければいけません。
すなわち地中は0℃以上、地表は0℃以下の環境です。(霜は最低気温3℃ほどでできます。)
そして、水分を保有しやすい土壌が必要です。砂の粒は荒すぎても細かすぎてもいけません、舗装された道路でもできません。
というわけで霜より霜柱のできる条件の方が厳しいのでレアなのです。

で、そんなレアな霜柱を見つけて喜ぶ人がいる一方で、実は霜柱は農家さんの天敵でもあります。
水分の保有しやすい、霜柱に適した土壌。それは即ち畑なのです!!(よく畑に藁がかぶせてあるのはこの対策のためです。)
霜柱が起こると、土が持ち上げられてしまい、「霜崩れ」と呼ばれるさまざまな被害をもたらします。植物は根ごと浮き上がってしまい、農作物が被害を受けるそうです。

同じ出来事に対して、一方で喜ぶ人がいると一方で大変な思いをしている人がいるのが世の常ですね。
世界中のだれもが一人残らず喜ぶ出来事ってないのかなー。。

haru






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