staff-blog

2014.11.27 STAFF BLOG

レーザーカッターでsignboardを作ってみました

いつもはアクリルの加工は図面を書いて業者さんに頼んでいるのですが、
せっかく簡単にレーザーカッターが使える世の中なので自分でやってみることにしました。
今回作りたいものは、店内用のsignbordです。

レーザーカッターは表参道のお隣りの駅、渋谷のFabCAFEさんのものをお借りすることにしました。
調べてみると、予約なしでも大丈夫そうだったのでイラレのデータ(レーザーカッター用)とカットするアクリル板を用意していざFabCAFEへ!!
おしゃれなお店で、思ったより狭かったのです。中は今まで入ったことのない雰囲気。CAFEのような図工室のような??
OLYMPUS DIGITAL CAMERA  OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ドキドキしながら、レジのところでかわいらしいお姉さんに
GF「すみません、レーザーカッターを使いたいのですが・・・」と言ってみると担当の人は奥のプロジェクターのところにいると教えて頂き再度アタック
GF「すみません、レーザーカッターを使いたいのですが・・・」するととってもテキパキとデータと材料を回収して対応してくださいました。
まだレーザーカッターをちゃんと使うのが3回目だというスタッフさんはそんなそぶりも見せずテキパキフレンドリー、アクリル1枚あたりのカット時間は30分前後でした。
(実際は、私のデータ修正にご迷惑&時間をかけてしまいました。。次はちゃんと作って行きます(><)!!ごめんなさい。)
機械はUNIVERSAL LASER SYSTEMS VLS6.60という機種でした。厚さ5mmまでのアクリル、合板、レザー、MDFなどがカットできるそうです。
カットできる大きさは最大幅約800 × 450mm、基本的には店頭で販売されている材料の使用を推奨しているそうです。
関西人魂を発揮して、余っている余白にも余分に文字やロゴマークを入れてカットしてもらいました!
2枚で大体4000円でした!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA  OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ちなみに待ち時間にコーヒーを頂いたのですがとってもおいしかったです!受付のお姉さん曰く、スタバの豆よりずっと上等な豆を使用されているそうです。
CAFEとしてのクオリティーも抜群でした。

準備が整い、わくわくしながら事務所に帰り、作業スペースに材料を広げていざ店内看板作りスタートです!(といってもほとんどレーザーカットで勝負は決まっているのですが・・)
持ち帰るときに傷などが付くのが嫌だったので購入した時についていたシートを付けたままでレーザーカットしてもらっていたのでこれを剥がす作業から始まります。
じつは、これが大変でした。。。熱で溶けた粘着部分がボロボロでなかなか剥がれない上に、剥がれてもアクリルがとても汚い。。。
コツコツ全部剥がし、せっせとシンナーで拭く作業の繰り返しです。(なんで欲張ってこんなにカットしてしまったんだろう・・・)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
やっと剥がした一番大きい一枚、やっぱりアクリルって透明が醍醐味だな~
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
剥がした材料をあーでもない、こーでもないと並べてみます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

当初の予定から大きく変えて決定!こういうのも材料と触れ合いながら作って行く醍醐味です。
私、こっちのが似合うのよって教えてくれます、頭の中で考えていた通りにいくこともありますが、そうじゃないときの方が面白いです。
透明度と文字が読めることとの間をとって、透明の切り文字に乳半の切り文字を重ねることにしました。
ここからは、伝家の宝刀”アクリサンデー”の出番です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この中には、注入用の注射針と目薬の容器みたいなものがはいっていますが、これを使うとうまくいかないので一緒に注射器を購入することをおすすめします。
さらに、可能であればもっと細い注射針が理想です。今回私はこちらのセットを購入しました。
注射器
アクリサンデーって必殺技の名前っぽくていいですよね。
必殺アクリサンデー!!だだんっ。すみません、話がそれました。
この必殺アクリサンデーは、アクリル同士を接着するときに役立つアイテムです。
透明だったり半透明だったりするアクリルの接着は通常の接着剤を使うと見えてしまいます。
細かい部品の接着の際にも接着剤を使用すると厚みが出て困る場合があります。
そんな時に使うのがこちらのアクリサンデー、この商品はアクリルを溶かして接着するので強力な上に綺麗というすぐれもの!!
使い方は、接着したいアクリルの位置を決めてまず一点接着するのですが、アクリサンデーは粘性のない液なので注射針の先に直径1mmほどの水滴を出し、
止めたいところに注射針を近づけると・・・あら不思議自然と吸い込まれます(毛細管現象というそうです)。
そのまま数分で固まるので、残りの個所にも同じようにアクリサンデーを入れて引っ付けます。水滴がアクリルの表面に落ちてしまうとせっかくの透明度がくすんでしまうので
隣にティッシュなどを置いて余分な水滴を吸わせながら作業します。特に注射器から押し出さなくても勝手に水滴は出てくるので必要分の水滴ができたら隙間に吸わせるという作業の繰り返しです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そうして出来上がったものがこちらの3点。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
上から、TOILETの案内板、端材で作ったsing plate、signbordです。
TOILETの案内板はドアの横に縦につける予定で、実は前にも後ろにも切り文字を貼って立体感を出しています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
端材で作ったsign plateは透明の切り文字を切り抜いた端材に、厚さの違う乳半の切り文字をハメて、穴にも透明の端材をはめました。アクリルの透明感が美しい仕上がりです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これは最初作る予定ではなかったのですが、切り文字を抜いたあとの端材があまりに美しかったのでついつい作ってしまいました。乳半の”i”の上の点を無くしてしまい1から削ってつくるというとんでもない手間がかかっています。笑

そしてメインのsignboardは当初の仕上がり予定から大きく異なりましたが透明感の素敵な仕上がりになりました。
(当初は、透明のアクリル板の裏に黒いカッティングシートを張りレーザーカットで幾何学的な模様を入れ、そこに白い塗料を流し
上に乳半のアクリルで切り取った店名を接着する予定でした。)
透明の板に透明の切り文字ではあまりに文字が見えにくいので、透明の切り文字の下に薄い乳半の切り文字を挟んでいます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

クライアントさん喜んでくれるといいなーと思いながら本日設置しに行ってきます(^^)!!

アクリル豆知識:アクリルをカットするためのカッターというものが存在します。まっすぐなカットぐらいならだれでもできます。
微調整にはこちらを使うといいですよ(^^)定規をあてて、厚みの半分ぐらいまで切り続けます、そのあとは簡単に折れるので、小口をきれいにして出来上がりです!

準備>>>
購入したもの
・5mm厚、270㎜ x 320mmの透明アクリル板 1枚
・2mm厚、150mm x 300mmの乳半アクリル板 1枚
・アクリサンデー
・細い筆2本(溝のゴミをかき出すために使いました)
・ホビーカラー(白、パール)(結局使わなかった・・・)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

レーザーカッター用のデータの作り方(Adobe Illustratorの場合)
・カラーモード: RGB
・カットしたい線種: 0.01pt
・カットする線のカラー: R255 / G0 / B0
・彫刻する面のカラー: R0 / G255 / B0
・バージョン :CS4以前
詳しくはこちらのサイトを参照させていただきました。(http://tokyo.fabcafe.com/faq#.VHXDiTGsWSo)

haru

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

CONTACT

物件が決まっていなくても、構想段階でもかまいません。
まずはお気軽にお問合せください。
お会いしたら、じっくりと構想をお聞かせください。
未来へ向けた空間づくりに必要なすべての源泉がそこにあります。
私たちの目がキラリンと光ったら、グリッドフレームに火がついた証拠です。
何か立ちふさがる問題があれば、それもご相談ください。
望まれればどこまでも一緒に考えます。

詳しくはこちら